前歯の審美に関する実際の症例をご紹介させていただきます。
施述回数や費用なども記載しておりますので、参考にしていただけたらと思います。
(徐々に追加してまいります)
症例:1
この方は、ベロ(舌)を下前歯に押し付ける癖があったため、前歯が押されて離解(隙間が開いて)しまいました。
歯には虫歯もなかったので、なるべく削りたくありません。
そのため、薄いセラミックの“付け爪”のような形の物を製作し接着して本来の歯の形を保ちつつ、隙間を埋めました。
この治療の最大の特徴は歯をほとんど削らないということです。
IPS2本 治療費用:240,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:2
この症例は、先天的に歯が1本少ない方のものです。
歯が1本少ないため、歯と歯の間に隙間があり、なお側切歯の形態が円錐歯(通常はシャベルのような形であるが、円錐状の形)の歯列を整えつつ隙間を無くすための治療です。
治療前に模型にサンプルを製作し患者様にも形をご確認の上、治療させていただきます。
IPS(インレー) 費用:33万円 治療回数:2回
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:3 上前歯4本 変色した差し歯の作り替え


こちらの方は、もともと差し歯を装着していらっしゃいましたが、その歯が、かなり変色しており、さらに歯の中心部分に隙間ができておりました。
診断の結果、上の前歯、左側2本・右側3本の計5本の治療となりました。
そして、最終的に、右の写真のような、完璧な歯並びを手に入れました!
なお、下の写真は、治療の途中で行った色合わせの様子です。
もちろん、技工士さん立ち会いのもと行いました。
回数:3回
費用:494,000円
MB
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:4 上前歯4本 なんと、80歳の女性の方です


こちらの方は、なんと、80歳の女性です。
80歳と言えば、もうほとんどの歯が無くなって、入れ歯にしているという風に思われるかもしれません。
でも、この方の歯、なんと、入れ歯じゃなくて、すべて自分の歯なんです!
歯の本数を数えたところ合計24本ありました。
実は、歯科医師会の掲げるスローガンに「80・20」と言うのがあります。
これは、80歳になったときに、自分の歯を20本以上残しておこう!!ということなんですが、この方、24本ですから、らくらくクリアーしております。
歯科医の自分から見ても、かなりすごいです!
なお、左の写真で見ると、前歯の一部が、欠けてしまっておりますが、これは、自然の消耗で欠けてしまっていたそうです。
・・・この年齢ですので仕方がないことです。
さて、話がそれてしまいましたが、この方は、診断の結果、上の前歯合計4本・下の歯が5本の治療をいたしました。
治療後は、右側の写真を見てのとおり、きれいな歯並びを手に入れました!
実は、その後、奥歯の治療もされまして、本人の希望で、なんと、すべて白い歯を用いての治療をされています。
つまり、銀歯などの金属は使っていないと言うことです!
笑って、奥歯がちらりと見えたときにも、全ての歯が白く輝くというわけです!
口の中だけ見たら、とても80歳の方とは思えません!
女性は、いくつになっても、おしゃれに気を遣うんですね!
回数:3回
費用:1,112,000円
MB
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:5 上前歯9本 中程度以上の歯周病から…


この方、かわいそうなことに、初めて治療にいらっしゃった際、診断したところ、 中程度以上の歯周病となっておりました。
そこで、まずは、歯周病の治療を優先して、ある程度歯茎が回復してから治療を始めることにいたしました。(3ヶ月かかりました。)
左の写真は歯周病がほぼ完治した時点での写真です。
そして、いよいよ、歯の治療となるのですが、作った歯が、長期的にしっかりと食事をとれるようにするために、上の歯は、合計で9本の治療となりました。
右の写真は、上の歯だけ治療が完了したときのものです。(下の歯は、これから治療いたします。)
まだ、途中経過ではございますが、上の歯は、右側の写真を見てのとおり、きれいな歯並びになりました!
実はこの方、上の歯が終わり、下の歯の治療に来院下さった際に、仕事場の人に
「歯がすごく綺麗になったね!」
と褒められたそうです!もちろん、満面の笑みで私に報告してくださりました!
回数:3回
費用:1,167,000円
MB
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:6 下前歯4本 下前歯のデコボコな歯並びを治療


この方は、「下の前歯のデコボコがずっと気になっていたので、そろえたい。」という、要望をかなえるために来院されました。
左側の写真では、ちょっとわかりにくいかもしれませんので、別の角度からの写真も載せておきます。
ご覧のように、下の歯が上下だけでなく、前後にもデコボコになっております。
いろいろと話し合った結果、右下2本、左下2本の合計4本の施術をすることになり、右側の写真のようにデコボコのない、きれいな歯並びを手に入れられました!
回数:2回
費用: 560,000円
IPS
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:7 上前歯4本(右上2本、左上2本) 人前で話す機械が多い仕事柄…


この方は、上の前歯の歯並びを治療するために来院されました。
人前で話をする機会が多い仕事をされているとのことで、自分の歯並びの悪さを 気にしていらっしゃいました。
いろいろとお話を伺った結果、最終的に、上の前歯4本(右上2本、左上2本)を 治療する事になりました。
その結果、右側の写真の通り、綺麗な歯並びを手に入れられました!
なお、この方は、治療に際して、治療後、どんな歯並びになるのかを 気にされておりましたので、セットアップの模型を作りました。
これは、治療前の状態の模型です。 この時点では、実際の歯は、元の通りです。
(なにも治療しておりません。)
そして、次の写真は、この模型に仮歯を入れた状態の物です。
こうやって、実際の歯並びが、治療後にどんな感じになるのかを 見ていただき、きちんと納得していただいた上で、治療に臨みました。
回数:3回
費用: 580,000円
IPS
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:8 上前歯4本 前歯を抜かなければならない時はこだわりの仮り歯を


この方は、左側の前歯(歯茎が黒っぽくなっている部分の歯)がグラグラの状態で来院されました。 そのため、抜歯をせざるを得ず、まずは、抜歯を行いました。
そして、歯が抜けた部分を補うために、差し歯(ブリッジ)を入れることにしました。
最終的に右上2本、左上2本の計4本の治療となり、右の写真の通り、綺麗な歯並びを手に入れられました。
なお、この方のように前歯を抜かなければいけない場合は、 その部分が一時的にでも歯が無い状態で、 日常生活をする事が困る場合が多いので、抜歯した日に、その場で仮歯を作成の上、装着していただくことが多いです。 もちろん、仮歯とはいえ、その形は、完成時とほぼ同じです。
抜歯した日から、義歯ができるまでの数日を安心して過ごして頂く事ができ、当院でも自信をもっている部分です。
下の写真は、仮歯を入れた状態での物です。
ぜひ、施術後の写真とも比べてみて下さい。仮の歯といえども、こだわっています。
当院の、仮歯についてのこだわりをもっと見てみたい方はこちらへ!
回数 2回
費用: 504,000円
MB
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:9 上前歯4本 前歯の「出っ歯」を気にされていらっしゃいました。






この方は、若い女性だったのですが、小さい頃から自分の歯並びを気にしていたそうです。 前歯2本がいわゆる出っ歯で、しかも、一部、重なっておりました。
上の正面からの写真では、出っ歯の部分がよく分からないと思いますので、
別の角度からの写真も掲載いたしました。
今回の治療により、出っ歯と、重なりが無くなり、見た目もずいぶんと変わりました。
なお、この方は、治療の途中で、仮歯も作りましたので、そのときの写真も掲載しておきます。 まずは、仮歯を作り、装着したときの正面からの写真です。
仮歯装着時、右からの写真です。
仮歯装着時、左からの写真です。
この時点から、出っ歯と、重なりが無くなっているのが確認できますね!
回数:3回
費用: 600,000円
IPS
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:10 上前歯3本 事故による折れと欠けの早急な治療


この方は、事故で、上の前歯2本(右1本と左1本)を折ってしまいました。
さらに、左下の1本も先端部が欠けていたので、早急に治療し、さらに、左側2番目も広範囲の虫歯になっていたので、同時に3本の差し歯により治療いたしました。
回数:2回
IPS
費用:320,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:11 上・全部 14本 もとの差し歯・銀歯をオールセラミックスで白い歯に




この方は、既存で入っている差し歯、銀歯をすべて白い歯で綺麗に治したいという、希望です。
特に中心の2本は歯が斜めになっています。
結果、上全部14本を最新のジルコニアクラウン(オールセラミックス)にて治療することを希望しました。
その後、治療も無事完了し、右側の写真のような自然で綺麗な歯並びを手に入れられました。
なお、ご参考までに、この方の治療の途中で作成した仮歯の写真も載せておきます!
回数:8回(噛み合わせが狂わないように左右前と製作を3回に分けて)
Nジルコニア
費用:2,872,000円
副作用とリスクについて
ジルコニアベースの場合:メタルセラミックの金属の代わりに、ジルコニアでベースを作りその外装にセラミックを焼き付けて製作しております。強度は高いのですが、外装のセラミックのみ破折する場合がございます。
フルジルコニアの場合:上記の中で最も強度があると思われるが、オールセラミックのような透明度はなく、色調再現が難しいです。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:12 右上4本・下奥7本 忙しくて断念しがちだった治療を当院で






この方は、以前、他の病院で歯の治療をしていたそうですが、仕事が忙しいため、継続して治療のために通院することができず、不規則な間隔で治療をしていたそうです。
しかし、そんな事情ゆえ、なかなか思うように治療が進まず、治療を断念し、長期間放置することになってしまっていたとのこと。
その結果、写真を見てもわかるように、かなり重症化してしまいました。
しかし、今回は、一念発起して当院での治療を決意し、忙しい仕事の合間の時間を見つけ、多いときに一週間に4回ぐらい会社や自宅から愛車を飛ばして来院してくださっております。
そのため、初診から、抜歯、神経の治療を経て、約3ヶ月で、ほぼ完治できました。
治療した歯は、上の歯は14本すべて、下の歯は7本(右奥2本、左奥5本)でした。
大変ご苦労さまでした。
この後、レーザーによる、歯肉のメラニン除去や、下の前歯のホワイトニングを予定しています。
回数:8回(上記同様、製作を分けて)
MB
費用: 1,371,000円
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:13 右上4本・下4本 気になっていた奥の銀歯を白い歯に



この方は、もともと詰め物が取れてしまったため、その部分だけを治療するためにご来院下さったのですが、その際に、今までの審美の症例写真を見て関心を持ってくださいました。
「私も、こんな風になるの?」
このひとことが全ての始まりでした。
前歯はそのままに、奥歯を治療させていただきました。
いままでずっと銀歯が気になっていたそうですので、少しずつ治療をしていきました。
そして、数週間後、左の写真のような銀歯がズラリと並んでいた歯並びが、白い綺麗な歯並びに変身いたしました!
お気に召して下さったようで、さらに現在は、反対側の治療も続けていただいています。
回数:6回
MB
費用:1,040,000円
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:14 上前歯6本 放置してしまってぼろぼろになった歯を綺麗に




この方は、いろいろな事情があって、しばらく治療せずに放置していたそうです。
その結果、左の写真で分かるように、歯がボロボロに。。。
そこで、一念発起して、審美の治療を受けていただきました。
写真で見てもお分かりの通り、上の前歯を治療いたしました。
向かって左側の歯の損傷が、特にひどかったんですが、下の写真の通り、綺麗な歯並びを手に入れられました!
(現在、奥歯も治療中です!)
回数:2回
IPS
費用:560,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:15 上前歯4本 十数年前のプラスチック差し歯を、セラミックへ一新




この方は、もともと十数年前にプラスティックの差し歯を入れたそうです。
その後、十数年の月日が流れ、気がついてみると、歯がすり減ってしまい、一部、ベースの金属が見えてしまっていたり、歯、全体が、黄ばんでしまっておりました。
ものを食べるという機能で考えれば、まだ大丈夫なんでしょうが、なにしろ前歯は、他人から見られてしまう部分です。
つまり、審美という視点でも考えなければいけません。
その意味では、このプラスティックの差し歯は、もう限界となってしまっておりました。
それゆえ、今回、差し歯を新しい物に取り替えるためにご来院されたというわけです。
差し歯を取り替えるためには、まず、古い差し歯を削ります。
さらに、その土台となっている本物の歯も形を整えるために削ります。
その上に、新しい差し歯を装着するわけです。
・・・ということは、今回、前回と同じようにプラスティックの差し歯を入れたとしたら、また十数年後に同じ事で歯医者に来ることになるでしょう。
そうすると、土台の歯は、さらに小さく削られてしまいます。
だから、何度も差し歯を付け替えると、土台となる本来の歯がその都度、少しずつ削られることになり、傷ついて痛んでしまうことになります。
それゆえ、正直、おすすめできません。
そこで、この方には、セラミックの差し歯をおすすめいたしました。
なにしろ、セラミックの差し歯にすれば、プラスティックの差し歯に比べたら経年劣化に対する耐久性が全然違いますからね!
つまり、長い間、綺麗な白い歯のままでいられるというわけです。
例えるならば、定食屋さんなんかによくあるプラスティックの食器、古くなるとどうしても黄ばんでしまいます。
でも、レストランなんかで出てくる陶器(セラミック)のお皿は、何年経っても白いままです。
歯でも、素材によって、そういう大きな差が出て来るというわけです。
ついでにもう一つ言っておくと、素材として、天然の歯と比較した場合、プラスティックでは、どんなに頑張って作ったとしても、本物の歯のようには見えません。
その点、セラミックで作った場合は、天然の歯と見分けがつかないぐらいの物を作ることができます。
そのようなわけで、新しくセラミックの差し歯を入れることになったのですが、この方、最終的に、たったの3回の来院で全ての工程が完了いたしました。
しかも、かかった期間も約2週間でした。
回数:2回
IPS
費用:560,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:16 ご夫婦揃って、歯並びを綺麗に




こちらの方、実は、施術例20の方の奥様です。
お話を伺ったところ、なんと、「美容が趣味」なんだそうです。
そんなわけで、歯並びも綺麗に治したいということで、ご来院されました。
この奥様、施術例20の方(ご主人)より、一つ年上と言うことでしたが、 私が見た感じ、10歳ぐらい若く見える、非常に素敵な方でした!
そんな奥様でしたが、上下あわせて、合計で22本の歯を治療することになり、まず、上の歯の治療を完了いたしました。
そして、まだ、治療途中ではありますが、綺麗な歯並びを手に入れられました!
ただでさえ素敵な奥様だったのが、更に磨きが掛かり、もっと素敵になられました!
回数:2回
IPS
費用:840,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:17 上前歯6本 不自然な差し歯を入れ替えて自然で綺麗な歯並びに


こちらの方は、人前で話をする職業の方だそうです。
それゆえに、自分の歯並びには、人一倍、気を使うそうです。
そのため、以前、3本の前歯を差し歯にしたそうなんですが、左の写真を見ても分かるとおり、色が不自然で、歯茎のあたりにも不具合が出てきておりました。
そこで、当院へのご来院となったわけですが、いろいろとお話を伺い、最終的に、上の前歯合計6本を治療されました。
治療前とは、比べるまでも無く、自然で綺麗な歯並びを手に入れられました!
なお、ご参考までに、治療の途中で使用する仮歯の写真も撮らせていただきましたので、掲載させていただきます。(下の写真です。)
回数:3回
IPS
費用:984,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:18 上前歯 4本 過去に神経を取った歯が黄ばんでしまい…


この方は、歯並びを気にされていて、以前、ご来院された際に、治療方法についてカウンセリングをさせていただいておりました。
そして、一念発起されて、治療をすることになりました。
(なお、この方は、片道2時間かけて通ってこられました。)
治療したのは、上の歯。
左右2本ずつの合計4本です。
この4本の歯、すべて神経が無かったので、歯が黄ばんできておりました。
とは言え、すべて、歯根が残っておりましたので、4本別々の差し歯(クラウン)を作り、合計3回のご来院で治療が終了いたしました。
これまでの例と比べると、治療の本数は少ないのですが、右の写真を見ても分かるとおり、かなり見た目が変わりました!
回数:2回
IPS
費用:560,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:19 以前から気になっていた歯並びを…


この方は、以前、虫歯の治療をした際に、その歯の神経を取ったそうです。
それを機に、歯並びが気になり始めたそうです。
いろいろと話し合った結果、上の前歯4本を差し歯にする事にいたしました。
なお、1本は上記の通り、神経が無いのですが、あと3本は神経が残っています。
・・・ですので、4本とも独立(左右2本ずつ)の差し歯を作りました。
そして、治療後、右の写真のような綺麗な歯並びを手に入れられました!
回数:3回
IPS
費用:580,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:20 前上5本 差し歯にしていた歯の根が割れて、新しく作り替えました。


この方は、もともと上の前歯(右2本左3本の合計5本)を差し歯にしていらっしゃいました。
ところが、そのうちの1本の歯の根っこ(歯根)が割れてしまいました。
当然、差し歯ですので、その土台である歯根が割れてしまうと、 その部分にあった差し歯は使えなくなってしまいます。
しかも、この差し歯、十数年前に入れたため、差し歯の色が白く浮いてしまっていました。
(他の歯が、時の経過とともに、黄ばんできたためです。)
そのようなわけで、これを機に5本とも新しい差し歯にすることにしたんです。 そこで、まず、その割れてしまった歯根を抜きました。 (施術前の写真が、抜歯後の写真です。)
そして、仮歯も作ったりして治療を進め、抜歯も含めて4回のご来院で終了いたしました。
なお、ご参考までに、治療の途中で使用した仮歯の写真も撮らせていただきましたので、 掲載させていただきます。(下の写真です。)
回数:2回
MB
費用:616,000円
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:21 左上2本 昔装着した差し歯の根元歯ぐきが痩せて、隙間から虫歯に


この方は、左上に、かなり以前に装着した歯が2本ございました。
ところが、歯肉がやせてしまったため、装着した歯との間に隙間が出来てしまいました。
そして、その部分から虫歯になってしまいました。
(黒ずんでいるのが、左の写真でも確認していただけると思います。)
当然、虫歯を放っておくことは出来ませんので、その治療をする事になりました。
そして、最終的に新しい差し歯を付け、写真のような、綺麗な状態にする事が出来ました。
回数:2回
MB
費用:240,000円
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
《 差し歯をすでに装着している方必読!》 この方のケースは実際に、差し歯を装着してからある程度の年月が経っている方によくある状態です。 土台の歯の神経を取ってある場合は、隙間が黒ずんでいたとしても、つまり、土台の歯が虫歯に なっていたとしても、しみたり、もちろん痛みも感じません。 それゆえ、放っておいてしまう場合もあるようですが、当然ながら、虫歯はどんどん進行してしまいます。
最悪の場合、虫歯が進行しすぎて、土台の歯が折れてしまうことがございます。 そうなると、抜歯せざるを得なくなってしまう場合もあり、のちのちの治療がより大変になってしまいます。 抜歯をした場合は、その歯1本だけを使っていたような差し歯治療が出来なくなってしまうため、両隣の歯を削ったり、 インプラントなどにする必用が出てまいります。
場合によっては、入れ歯にする場合もございますが、 とにかく大変になってしまいます。
なにしろ、土台の歯を磨くことは出来ませんので、歯科医に状態をチェックをしてもらい、 早めに対処することをお薦めいたします。
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症例:22 上下全部 29本 反対咬合もあり、「歯」について大変お悩みの方でした





この方は、歯並びや、歯の色など、とても悩んでいらっしゃいました。
しかも以前から虫歯になることが多かったそうで、来院された際に、「歯の健康に自信が無い」とおっしゃっておりました。
それゆえ、「今回、治療が終わったあとに、再び、虫歯にならないようにしたい!」との強い要望をいただきました。
いろいろと、相談した結果、歯並びの治療も同時に行うこととなり、差し歯にも、最上質のセラミックを使用する事になりました。
歯も、上下、全体的に治療することを希望されました。
上下合計で、すでに23本の治療を終了し、残りも治療中であります。
中でも、わかりやすいのが、左側の前歯の噛み合わせが上下逆になっておりました。(反対咬合と言います。)
もちろん、その部分も、差し歯にすることで、通常の状態に治すことが出来ております。 (写真を見比べてみてくださいませ。)
<2010年10月19日追記>
その後、治療が完了いたしましたので、その際の写真を掲載させていただきます。
なお、上の解説には書きませんでしたが、実はひとつ、この方よりリクエストを受けておりました。
どんなリクエストかと言いますと・・・
「あまりにも綺麗すぎると人工的に作られた感じがしてしまうので、差し歯に、少しばらつきをもたせてください。
その方が、自然な感じがしますので。」
・・・と言う物です。
この方、このリクエストを、技工士さんに直接依頼しておりました。
なお、この方は、全部で29本の歯を治療されました。
そして、写真の通り、綺麗な、そして、虫歯になりにくい歯並びを手に入れられました。
費用:4,100,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:23 上前歯3本 虫歯によって前歯が欠けてしまった方



この方は、最も見える上の前歯(合計3本)が、虫歯によりもろくなり、欠けてしまいました。
そのため、非常に、見た目が悪くなってしまっておりました。
それゆえ、治療に来られた際には、即日、仮歯(右上の写真)をその場で作製し、装着して頂きました。
その後、神経の治療を行い、最終的な差し歯へ移行し、治療を終了しました。
右の写真の通り、自然で綺麗な上の歯を手に入れることが出来ました。
回数:2回
IPS
費用:420,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:24 上前歯6本 「出っ歯」でお悩みの方もたくさんいらっしゃいます


こちらの方は、左の写真を見ていただくと分かるとおり、いわゆる「出っ歯」でした。
そして、そのことを、以前から気にされておりました。
いろいろと話し合った結果、上の歯を左右3本づつ、計6本を差し歯にいたしました。
もちろん、「出っ歯」にならないよう、歯を後ろに下げた形に治療しましたので、右の写真の通り、 出っ歯は解消し、綺麗な歯並びを手に入れられました。
もちろん、この方は、治療に際して、治療後の状態を形作った模型(セットアップ模型)を作製して、出っ歯を解消した状態の歯並びを実際に見ていただき、納得していただいた上で、差し歯を作製し、治療をいたしました。
虫歯ではなく、歯並びを治療する場合は、大半の方が、このセットアップ模型を作製し、治療後の歯並びに納得していただいた上で、治療をされております。
(なお、このセットアップ模型は、3千円から5千円程度で作製できます。)
費用:880,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:25 上前歯5本 歯科医としても、かなり苦労した症例です




この方は、いわゆる「乱ぐい歯」(歯が重なりあって歯並びがバラバラの状態)でした。
特に左上の2番目の歯が極端に後方にありました。(ほとんど、1番目の歯と重なっておりました)
最終的に、上の歯を6本差し歯にするという治療を行い、右の写真のような綺麗な歯並びを手に入れられました。
歯科医としては、治すのにかなり苦労した症例です。
回数:3回
MB
費用:616,000円
副作用とリスクについて
ベースを貴金属の合金で製作してるため、歯と歯肉の境目が黒く変色する場合がございます。
また金属は光を透過しないため、周辺の明るさにより歯の白さの見え方にバラつきがございます。
生活歯(神経が生きている)で施術した場合、装着後しばらくしみる場合がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
症例:26 上前2本、下前4本 以前の差し歯と、虫歯・欠損歯の治療


この方は、上の歯は、以前装着した差し歯の破損と、左の歯は虫歯となっておりました。
そして、下の歯は虫歯と、左の歯が1本欠損していたため隙間が空いておりました。
話し合いの結果、上の歯、左右1本づつ、計2本と下の歯4本の治療を行いました。
そして、右の写真の通り、綺麗な歯並びを手に入れられました。
回数:5回
IPS
費用:860,000円
副作用とリスクについて
ベースに金属やジルコニアを使用したものに比べると強度が少ないため、製作する際、他の製品に比べ設計、本数等に制限がございます。
自分の歯を削らなければいけません。
治療中、仮歯で過ごす期間があるので、本物の歯に比べると噛みにくかったり、審美的(歯の色)に不自然になることがあり得ます。
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